とうし

FXとは

FXの元々の意味は、外国為替というもので、為替を使った「異なる通貨の交換」ということになります。
為替とは、実際の通貨のやりとりをする替わりに手形や小切手などの信用状を
やりとりして(商品などの)決済をすることです。

しかし、ここで説明するFXは「外国為替証拠金取引」と呼ばれている実際の通貨の
やりとりをしない外国通貨の売買のことになります。
上記のように「外国為替」は、現金のやりとりをせずに信用状をもって決済するわけですが、
その信用を担保するためにFXの取引では、一定額の現金を証拠金として預け入れます。

具体的には、FXの取引を扱っている業者に口座を開設して、
その口座に一定額の現金を預けておくことになります。
こうすることによって外国通貨の売買を信用で
(取引する通貨を持っていなくても)行うことができます。
FX取引の流れはこちらもご覧ください。

外国通貨の売買(交換)は、一つの通貨だけではできませんので、必ず二つの通貨が必要になります。
二つの通貨の内、どちらかを基準としてもう一つの通貨の価値を表示します。
これが、「為替レート」と呼ばれるものです。

例えば、二つの通貨を「日本円(略称JPY)」と「アメリカドル(略称USD)」とすると、
日本円を基準とした場合は、USD/JPY 90円55銭などと1ドルが
何円になるかというような表記になり、逆にアメリカドルを基準とした場合には、
JPY/USD 0.011043(単に 11043と表すこともあります)などと1円が何ドルになるかと表記されます。

ところで、外国通貨は数多くあり、実際にFXで取引が可能な通貨は、何種類もあります。
これらは略称を使って表記されることが多いですから、いくつかの通貨とその略称を記しておきます。

ユーロ(EUR)
イギリスポンド(GBP)
スイスフラン(CHF)
オーストラリアドル(AUD)
ニュージーランドドル(NZD)
カナダドル(CAD)

などです。
世界的に見て、取引高の一番大きいものは、EUR/USDです。
FXの通貨ペアについても知っておいた方がよいでしょう。